ちょう
[連語]《格助詞「と」に動詞「い(言)う」の付いた「という」の音変化》…という。主に平安時代に入ってから和歌に用いられた。→ちゅう →とう「忍ぶれば苦しきものを人知れず思ふ—こと誰に語らむ」〈古...
ちょう【丁】
[名] 1 2で割り切れる数。偶数。特に、さいころの目の偶数。「—か半か」⇔半。 2 市街地を分けたもの。町。「銀座八—」→丁目 3 「町(ちょう)2」に同じ。「頂上まで五—」 4 ⇒てい(丁...
ちょう【丁】
[音]チョウ(チャウ)(呉) テイ(漢) [訓]ひのと [学習漢字]3年 〈チョウ〉 1 偶数。「丁半」 2 とじた紙の一葉。「丁数/落丁・乱丁」 3 物が打ち当たる音を表す語。「丁丁発止」 ...
ちょう【兆】
1 古代の占いで、亀の甲を焼いてできる裂け目の形。転じて、物事が起こる前ぶれ。きざし。しるし。「災いの—」 2 数の単位。1億の1万倍。10の12乗。古くは中国で1億の10倍。「八—円の予算」
ちょう【兆】
[音]チョウ(テウ)(漢) [訓]きざす きざし [学習漢字]4年 1 きざし。「兆候/吉兆・凶兆・前兆」 2 数の単位。億の一万倍。また、数の多いこと。「兆民/億兆」 [名のり]とき・よし
ちょう【凋】
[音]チョウ(テウ)(呉)(漢) [訓]しぼむ 草木がなえてしぼむ。勢いが衰える。「凋落/枯凋」
ちょう【嘲】
[常用漢字] [音]チョウ(テウ)(呉) [訓]あざける 人をばかにする。あざける。「嘲笑・嘲罵(ちょうば)/自嘲」 [難読]嘲笑(あざわら)う
ちょう【塚】
[常用漢字] [音]チョウ(漢) [訓]つか 〈チョウ〉土を盛り上げてつくった墓。「塚墓/義塚」
〈つか(づか)〉「蟻塚(ありづか)・貝塚・一里塚・無縁塚」 [補説]「冢」は原字。
ちょう【寵】
特別にかわいがること。また、非常に気に入られること。寵愛。「主君の—をほしいままにする」
ちょう【寵】
[人名用漢字] [音]チョウ(漢) 1 いつくしむ。いつくしみ。「恩寵・天寵」 2 気に入ってかわいがる。お気に入り。「寵愛・寵姫(ちょうき)・寵児・寵臣/内寵」 [名のり]うつくし・よし