つるぎ
北陸新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成27年(2015)運行開始。富山・敦賀(つるが)間、または金沢・敦賀間を往復する。
つるぎ【剣】
《上代は「つるき」とも》諸刃(もろは)の刀。また、刀剣の総称。けん。
つる‐ぎきょう【蔓桔梗】
キキョウ科の蔓性の多年草。山地に生え、葉は心臓形。夏から秋、内部が紫色の釣鐘形の花を開き、実は紫色に熟す。
つるぎ‐さき【剣崎】
神奈川県、三浦半島南東端の岬。浦賀水道の入り口にあたる。発達した海食台の先端に剣崎灯台があり、東京湾を出入りする船舶の重要な目標となっている。俗に「けんざき」ともよばれる。
つるぎ‐さん【剣山】
徳島県中西部にある山。四国第2の高峰。標高1955メートル。信仰の山で、大剣神社がある。
つるぎさん‐こくていこうえん【剣山国定公園】
剣山を中心とし、吉野川の渓谷の大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)や祖谷渓(いやけい)などを含む国定公園。
つるぎ‐さんち【剣山地】
徳島県中央部に広がる山地。四国山地の東部を占め、東西に約60キロメートル連なる。最高峰は剣山。主に秩父(ちちぶ)古生層からなる石灰岩山地。北部の鮎喰(あくい)川・祖谷(いや)川・貞光川・穴吹川、...
つるぎ‐じんじゃ【剣神社】
福井県丹生郡越前町にある神社。祭神は気比(けひ)大神・素戔嗚尊(すさのおのみこと)・忍熊(おしくま)大神。織田庄出身の織田信長の氏神として有名。通称、織田明神さん。
つるぎ‐たち【剣太刀】
[名]鋭利な刀剣。また、単に刀のこと。つるぎのたち。「ますらをの心振り起こし—腰に取り佩(は)き」〈万・四七八〉 [枕] 1 を身に添え、また磨(と)ぐところから、「身に添ふ」「磨(と)ぐ...
つるぎ‐だけ【剣岳】
富山県東部、飛騨山脈立山連峰北部の一峰。標高2999メートル。鋭い岩峰、険しい岩壁が多い。