アッヘン‐こ【アッヘン湖】
《Achensee》オーストリア西部、チロル州にある同地方最大の湖。海抜929メートル。19世紀後半には鉄道が敷かれ、観光遊覧船の運航が始まった。水質が良く透明度がとても高いことで知られる。アッ...
陸(ろく)に◦居(い)る
あぐらをかく。安座する。らくに居る。「とてもの事にゆるさせられい。—◦居ませう」〈虎寛狂・布施無経〉
しんぞう‐やぶり【心臓破り】
傾斜が非常に急であること。地表の起伏がとても大きいこと。そこを上るときに、心臓が破裂するくらい負荷がかかることから。「—の坂」
すごく【凄く】
[副]《形容詞「すごい」の連用形から》程度がはなはだしいさま。とても。たいへん。「絵が—うまい」「—若い」 [補説]話し言葉で使われることが多い。また、「すごい」の形を「絵がすごいうまい」「すご...
舎利(しゃり)が甲(こう)にな・る
《舎利は火葬してくだけた骨、甲はよろいの意》とてもありえないことのたとえ。甲が舎利になる。
しょう‐ふく【承服/承伏】
[名](スル)《古くは「しょうぶく」「じょうふく」とも》相手の言うことを承知してそれに従うこと。「とても—しかねる条件」
し‐みん【四民】
近世封建社会での、士・農・工・商の四つの身分・階級。転じて、あらゆる階層の人間。→士農工商「—同等の今日とても地下(じげ)と雲上の等差(ちがい)口惜し」〈露伴・風流仏〉
ぜん‐ぜん【全然】
[ト・タル][文][形動タリ]余すところのないさま。まったくそうであるさま。「—たるスパルタ国の属邦にあらずと雖も」〈竜渓・経国美談〉 [副] 1 (あとに打消しの語や否定的な表現を伴って)...
この‐よ【此の世】
1 今、生活している現実のこの世界。現世。「—の見納め」「とても—のものとは思えない」⇔彼(あ)の世。 2 過去・未来に対して、現代。当代。「—に名を得たる舞の男ども」〈源・紅葉賀〉
此(こ)の世(よ)なら◦ず
1 ほとんど死ぬほどである。「—◦ずわづらひけり」〈著聞集・五〉 2 すばらしくて、とてもこの世のものとは思われないほどである。「我が為の—◦ぬ財(たから)にこそありけれ」〈今昔・二九・三二〉