なか‐ら【半ら】
1 まんなかのあたり。「室(へや)の—で」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉 2 半分ほどの量や大きさ。また、半分ほどの程度。なかば。「足を砂子に脛(はぎ)の—ばかりふみ入れて」〈宇治拾遺・三〉 3 中ほ...
ナカラ【Nacala】
モザンビーク北部の港湾都市。モザンビーク島の北約50キロメートル、フェルナンベローゾ湾奥に位置し、天然の良港をもつ。ナンプラおよびマラウイのブランタイアと鉄道で結ばれる。
なからい【中らい/仲らい】
1 人と人の間柄。人間関係。「夫婦の—」 2 一族。親類。「上達部の筋にて、—も物きたなき人ならず」〈源・東屋〉
なからい【半井】
姓氏の一。 [補説]「半井」姓の人物半井桃水(なからいとうすい)半井卜養(なからいぼくよう)
なからぎ‐の‐みち【半木の道】
京都市を流れる賀茂川左岸の堤防上にある散策路。府立植物園の西側に位置し、紅しだれ桜が続く。北大路橋から北山大橋までの約800メートル。
なから‐じに【半ら死に】
死にきれないでいること。半死半生。「—して恥さらし」〈浄・重井筒〉
なから‐はんじゃく【半ら半尺】
[名・形動]中途半端であること。いいかげんであること。また、そのさま。「重忠は—で役目を粗末にするはな」〈滑・浮世風呂・二〉