ぎ【擬】
[常用漢字] [音]ギ(呉)(漢) [訓]はかる なぞらえる まがい もどき 1 どうしようかとはかり考える。思案する。「擬議」 2 他のものと引き比べてみる。本物らしく似せる。なぞらえる。「擬...
じゅん【准】
[常用漢字] [音]ジュン(慣) [訓]なぞらえる 1 主たるものになぞらえる。準ずる。「准尉・准看護婦」 2 ゆるす。承認する。「批准」 [名のり]のり [難読]准后(じゅごう)・准三宮(じゅ...
じゅん【準】
[音]ジュン(慣) [訓]みずもり なぞらえる [学習漢字]5年 1 水平を計る道具。みずもり。「準縄(じゅんじょう)/平準・水準器」 2 物事をはかるよりどころ。「基準・規準・照準・標準」 3...
そ・える【添える/副える】
[動ア下一][文]そ・ふ[ハ下二] 1 主となるもののそばにつける。補助として付け加える。「贈り物に手紙を—・える」「薬味を—・える」「介護の手を—・える」 2 引き立たせるために付け加える。「...
たぐ・える【類える/比える】
[動ア下一][文]たぐ・ふ[ハ下二] 1 並べて比較する。また、なぞらえる。「他に—・えるものがない」 2 並ばせる。添わせる。「花の香を風のたよりに—・へてぞ鶯(うぐひす)さそふしるべにはやる...
そえ‐こと【諷言】
《「そえごと」とも》事物になぞらえるなどの技巧を用いた、当意即妙の言葉や和歌。「—と名付けて聞きも知らぬ歌の一両句など言ひかくることあり」〈無名抄〉
よそ・える【寄える/比える】
[動ア下一][文]よそ・ふ[ハ下二] 1 他の物事にたとえる。なぞらえる。「人の一生を旅に—・える」 2 ことよせる。かこつける。口実にする。「付き合いに—・えて酒を飲む」 3 関係があるとする...
なずら・える【準える/准える/擬える】
[動ア下一][文]なずら・ふ[ハ下二]「なぞらえる」に同じ。「世間を荒海に—・える」「茶室に—・えた造り」
ぎ‐ぶつ【擬物】
物になぞらえること。
しじみ‐がい【蜆貝】
1 シジミのこと。また、その貝殻。 2 少女の陰部をいう隠語。成人女性の陰部を赤貝になぞらえるのに対していう。 3 少女。また、江戸吉原で禿(かむろ)のこと。「やい—、二人ともにここへ来い」〈伎...