《断定の助動詞「なり」+接続助詞「と」から》名詞、名詞に準じる語、副詞、活用語の終止形、助詞などに付く。「なりとも」の形でも使う。
[副助]
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1 いくつかあるもののうちの一つを、一応の例として示す意を表す。…でも。…だけでも。「見かけたときに声をかける—しておけばよかった」
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2 (「どこ」「だれ」「いつ」「なに」などの疑問語とともに用いて)漠然と指し示す、あるいは、特に限定しない意を表す。「だれ—呼んでくれませんか」「何—お申しつけ下さい」→なと
[並助]どれか一つを選ぶ意を表す。「帰る—泊まる—お好きなように」→
なと