せん‐えん【遷延】
[名](スル)のびのびになること。また、のびのびにすること。「開会が—する」「—策」
かい‐ちょう【快暢】
[名・形動]調子がよく、のびのびしていること。また、そのさま。「どんなに—な脳髄の人でも」〈漱石・文学評論〉
らく‐ね【楽寝】
[名](スル)のんびりと気楽に寝ること。のびのびと寝ること。「—をむさぼる」
丈(たけ)高(たか)・し
歌学の用語。気高くのびのびしている。崇高で壮大な美しさがある。「詞も姿もことの外に—・く、又景気もあり」〈無名抄〉
せいしゅんじゅうはち‐きっぷ【青春十八きっぷ】
JRグループが発行する特別乗車券の一。一日に限り、普通・快速列車が乗り放題となるもの。JRの前身である日本国有鉄道が昭和57年(1982)「青春十八のびのびきっぷ」として販売開始、翌年より現名称...
たい‐とう【駘蕩】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 さえぎるものなどがなく、のびのびとしているさま。「復讐の挙を全然忘却した—たる瞬間を」〈芥川・或日の大石内蔵助〉 2 春の情景などが、平穏でのんびりとしている...
すん‐のび【寸延び】
少しずつ延びること。物事がのびのびになること。「言葉巧みに君を欺き、—の逃げ口上」〈逍遥・桐一葉〉
ちょう‐たつ【暢達】
[名・形動](スル)のびのびしていること。また、そのさま。「—な書風」「其実力の蘊蓄(うんちく)一たび—せば」〈雪嶺・真善美日本人〉
き‐づまり【気詰(ま)り】
[名・形動]相手や周囲に気がねなどをして、心がのびのびとしないこと。また、そのさま。「発言者がなく—な雰囲気」
すい‐すい
[副] 1 いかにも軽やかに、すばやく動くさま。「氷の上を—(と)滑って行く」 2 物事が、滞りなく進行するさま。すらすら。「問題が意外なほど—(と)解けた」 3 枝や茎などがのびのびと出ている...