はしか【芒】
稲・麦などの芒(のぎ)。
はしか【麻疹/痲疹】
小児に多い発疹性(ほっしんせい)の急性感染症。学校感染症の一。感染症予防法の5類感染症の一。病原体は麻疹ウイルスで、飛沫(ひまつ)感染する。約10日の潜伏期間を経て、発熱・咳(せき)・目の充血な...
はし‐かくし【階隠し】
社殿や寝殿造りの殿舎で、正面の階段上に、柱を2本立てて突出させた庇(ひさし)。社殿の場合は向拝(ごはい・こうはい)ともいう。日隠し。
はしかくし‐の‐ま【階隠しの間】
階隠しのある柱と柱との間(あいだ)。階を上った上段、簀子(すのこ)に面する庇(ひさし)の間(ま)。日隠しの間。階(はし)の間。
はし‐かけ【橋掛(け)/橋架(け)】
1 「橋渡し」に同じ。「—作業」「両国間の—となる」 2 ⇒架橋2
はしか・し
[形ク]《名詞「はしか(芒)」の形容詞化》 1 ちくちくと痛い。〈名義抄〉 2 はがゆい。じれったい。「我々にはちと—・からう」〈浄・孕常盤〉
はしか・し【捷し/敏捷し】
[形ク]機敏である。はしこい。「木戸の—・き男ども」〈浮・嵐無常物語〉
はしか‐ぼり【芒彫(り)】
彫漆(ちょうしつ)の一。彫りの線が細く、先端がとがったもの。