はら【原】
草などが生えた、平らで広い土地。野原。原っぱ。
はら【原】
静岡県沼津市の地名。駿河湾に臨み、東海道五十三次の宿駅として発展。
はら【原】
姓氏の一。 [補説]「原」姓の人物原一男(はらかずお)原勝郎(はらかつろう)原節子(はらせつこ)原敬(はらたかし)原辰則(はらたつのり)原民喜(はらたみき)原坦山(はらたんざん)原(はら)マルチ...
はら【腹/肚】
[名] 1 動物の、胸部と尾部との間の部分。胴の後半部。また、背に対して、地に面する側。人間では、胸から腰の間で中央にへそがある前面の部分。横隔膜と骨盤の間で、胃腸のある部分。腹部。「魚の—を...
はら【大角】
「はらのふえ」に同じ。「—、小角(くだ)、鼓吹」〈天武紀〉
はら‐あか【腹赤】
1 マスの別名。 2 ウグイの別名。
腹(はら)悪(あ)・し
1 おこりっぽい。短気である。「大臣極めて—・しき人にて、目を嗔(いか)らかして」〈今昔・一九・九〉 2 意地悪い。腹黒い。「幼少の時よりして—・しきゑせ者の名を得候ひて」〈義経記・五〉
はら‐あて【腹当て】
1 腹掛け。腹巻き。《季 夏》 2 鎧(よろい)の一。胸・腹部と両脇だけを防護する簡略なもの。多く雑兵(ぞうひょう)が用いたが、上級武士も軽武装のときに衣服の下に着るなどした。
はら‐あわせ【腹合(わ)せ】
1 互いの心を合わせること。考えを事前に調整しておくこと。「裁決前に—をする」 2 「腹合わせ帯」の略。 3 向かい合うこと。腹と腹とを向かい合わせること。
はらあわせ‐おび【腹合(わ)せ帯】
「昼夜帯(ちゅうやおび)」に同じ。