ひん‐じ【賓辞】
1 ⇒述語(じゅつご) 2 文法で、客語のこと。
ヒンジ【hinge】
1 ちょうつがい。また、ちょうつがい状のもの。 2 部材と部材との継ぎ目、または支点。構造物で、ピンなどを用いて、上下左右には動かないが回転は自由にできるようにした接合の状態。
ひんじ‐がやつり【品字蚊帳吊】
カヤツリグサ科の一年草。湿地や水田に生え、高さ10〜30センチ。根際から細い線形の葉が出る。夏から秋、茎の頂に緑褐色の球状の穂を3個つける。名はこれを品の字に見立てたもの。
ひんじ‐も【品字藻】
サトイモ科の水生の多年草。池などの水中に浮く。体は茎・葉の区別がなく、長さ1センチほどの矢じり形をし、細い柄でいくつもが連なる。体の左右に幼体をつけて繁殖し、名はこれを品の字に見立てたもの。
ひん‐じゃ【貧者】
貧しい人。貧乏人。⇔富者。
ひん‐じゃく【貧弱】
[名・形動] 1 みすぼらしく、見劣りのすること。また、そのさま。「造りが—だ」「—な体躯(たいく)」 2 乏しく、必要を満たすに十分でないこと。また、そのさま。「—なボキャブラリー」 [派生]...
ひんじゃ‐の‐いっとう【貧者の一灯】
⇒長者(ちょうじゃ)の万灯(まんとう)より貧者の一灯
ひんじゃのかくばくだん【貧者の核爆弾】
中村正䡄による長編の国際小説。平成2年(1990)刊行。
ひんじゃ‐の‐かくへいき【貧者の核兵器】
生物兵器・化学兵器のこと。殺傷能力は高いが、核兵器に比べて材料の入手や製造などが容易であること、費用が少なくすむことからの名。→大量破壊兵器
ひん‐しゅつ【擯出】
《「ひんじゅつ」とも》人をしりぞけること。のけものにすること。擯斥(ひんせき)。「一門に—せられて源氏に背かれぬ」〈盛衰記・三〇〉