ゆすり‐か【揺蚊】
双翅(そうし)目ユスリカ科の昆虫の総称。カに似るが吸血しない。体長約5ミリ。夕方群れ飛び、蚊柱をつくる。幼虫はアカムシ・アカボウフラといい、釣りの餌にする。セスジユスリカ・アカムシユスリカなど。
あか‐ぼうふら【赤孑孒】
ユスリカ類の幼虫。体は細長く赤色。釣りのえさにする。あかむし。
よわなさけうきなのよこぐし【与話情浮名横櫛】
歌舞伎狂言。世話物。9幕。3世瀬川如皐(じょこう)作。嘉永6年(1853)江戸中村座初演。木更津の博徒の妾(めかけ)お富と伊豆屋の若旦那与三郎の情話を描いたもので、特に4幕目「源氏店(げんじだな...
ごろ‐つき
一定の住所、職業を持たず、あちこちをうろついて、他人の弱味につけこんでゆすり、嫌がらせなどをする悪者。無頼漢。ごろ。 [補説]「破落戸」とも書く。
せい【請】
[常用漢字] [音]セイ(漢) シン(唐) ショウ(シャウ)(呉) [訓]こう うける 〈セイ〉物事をたのむ。願う。こう。「請願・請求/強請(きょうせい・ごうせい)・懇請・招請・申請・奏請・要...
クリプトビオシス【cryptobiosis】
ある種の生物が極度な乾燥などに対し、無代謝の状態になること。クマムシ、ワムシ、ネムリユスリカなどに見られる。水分が供給されると再び活動する。乾眠。
たかり【集り】
人をおどして金品をまき上げること。また、その行為をする者。「ゆすり—」
ぐれん‐たい【愚連隊】
《「ぐれる」から生じた語。「愚連」は当て字》盛り場などをうろつき、暴行・ゆすり・たかりなどの不法行為を働く不良の仲間。
くりかえし‐きごう【繰(り)返し記号】
和文で同一語・同一音または同一文字の繰り返しを示すときに使う記号。「々」「」「ゝ」「ゞ」「ヽ」「〃」「〱」など。踊り字。重ね字。畳字。ゆすりがな。繰り返し符号。
ちょうばえ【蝶蠅】
ハエ目カ亜目チョウバエ科の総称。ハエよりもユスリカやカに近く、名称は、成虫の翅(はね)や全身が鱗毛で覆われることに由来する。人家に一般的にみられ、特にトイレに多く発生するため、便所バエともよばれ...