わや
[名・形動]《「わやく」の音変化》 1 「わやく1」に同じ。「—を言う」「—な話」 2 だめなこと。むちゃくちゃなさま。「せっかくの会が—になる」
わやく
[名・形動]《「おうあく(枉惑)」の音変化》 1 無理を言ったりしたりすること。また、そのさま。「随分—も遠慮なしに仰せらるる」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2 子供などが悪ふざけをすること。また、そのさ...
わ‐やく【和約】
仲直りの約束。和解のとりきめ。
わ‐やく【和訳】
[名](スル)外国の文章を日本語に翻訳すること。また、その翻訳したもの。「英文—」
わ‐やく【和薬】
日本で開発された生薬(しょうやく)。
わやく‐もの【わやく者】
無法者。また、いたずらっ子。「近き在所の子供にて…里一番の—」〈浄・柏崎〉
わや‐くや
[副]騒がしいさま。がやがや。「大勢—と混雑の様子なれど」〈滑・続膝栗毛・初〉
わや‐わや
[副] 1 多くの人が騒がしく言いたてるさま。わいわい。「小作は—と事務所に集まって」〈有島・カインの末裔〉 2 激しい怒りがこみあげるさま。むらむら。「—と腹を立て」〈浄・信田小太郎〉
ワヤン【(インドネシア)wayang】
インドネシアのジャワ島を中心に発達した演劇。板人形芝居、木偶(でく)人形芝居、仮面劇など形式は多様。最も盛んなワヤン‐クリという影絵芝居では、人形を幕に映しながら、ガムランを伴奏に古代インドの叙...