出典:gooニュース
アルメニア、アゼルバイジャンに4集落を返還 平和条約締結へ前進
南カフカス地方の旧ソ連構成国、アゼルバイジャンとアルメニアは19日、国境画定交渉を行い、アルメニアが実効支配してきた4つの集落をアゼルバイジャンに返還することで合意した。アゼルバイジャン外務省のハジザダ報道官がX(旧ツイッター)で発表した。30年間以上にわたり敵対してきた両国が模索する平和条約の締結に向けて前進した形。
アゼルバイジャンは「民族浄化を完遂」 アルメニア、ICJで訴え
【AFP=時事】アルメニアは16日、オランダ・ハーグの国際司法裁判所で行われている公聴会で、アゼルバイジャンが係争地ナゴルノカラバフからのアルメニア系住民の排除を狙った「民族浄化を完遂した」と非難した。これに対しアゼルバイジャン側は、都合が良いように解釈が加えられていると反論した。 ナゴルノカラバフをめぐっては、アゼルバイジャンが昨年9月に軍事作戦を実施して奪還。
米国務長官、アゼルバイジャン大統領と会談 アルメニア和平協議
ブリンケン氏からは、5日の会談はアゼルバイジャンに敵対する意図ではなく、アルメニア経済に焦点を当てたものという説明があったという。
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