出典:gooニュース
旧月形小でウイスキー熟成へ 福島県郡山市と土地・建物売買契約 笹の川酒造 秋ごろ利用開始予定
福島県郡山市湖南町の旧月形小の体育館と校舎の一部をウイスキー樽の熟成貯蔵庫として活用する市内の笹の川酒造は3日、市と土地・建物の売買契約を結んだ。補強工事を進め、秋ごろの利用開始を予定している。 締結式が笹の川酒造・安積蒸溜所で行われ、山口哲蔵社長と品川萬里市長が契約書に署名した。山口社長は「気候風土が違う場所で熟成したウイスキーをブレンドした商品も考えたい」と意欲を見せた。
廃校でウイスキー貯蔵 笹の川酒造、郡山市から取得
同社は施設をウイスキーの樽(たる)の熟成貯蔵庫として使用するほか、将来的には試飲や見学を体験できるツアーなどにも活用したい考え。 体育館と校舎の一部は、樽約1500個の長期熟成貯蔵庫とする。校舎には貯蔵庫に加え、湖南町と同校の歴史資料の展示コーナーやイベントなどで活用できるフリースペースを設けるほか、災害時の避難場所としても利用する。
日本酒とウイスキー、融合して生まれた“甘みと酸味” 菊正宗、サントリーの協力で実現
日本酒になる前段階で発酵した醪(もろみ)とウイスキーの原酒。コラボレーションすると、百花蜜(ハチミツ)のような甘さと、ほどよい酸味が生まれた。 日本酒大手・菊正宗酒造(本社・神戸市東灘区)が、日本酒の醸造過程でウイスキーの原酒を加えた『FORTIFIED SAKE NIPPONION(フォーティファイド・サケ・ニッポニオン)』を昨年(2024年)末から販売している。
もっと調べる