出典:gooニュース
ガソリン価格でカルテルか=長野県石油商業組合に立ち入り―公取委
ガソリンなどの販売価格でカルテルを結んだ疑いがあるとして、公正取引委員会が独禁法違反(不当な取引制限)容疑で、石油製品の販売業者で組織する「長野県石油商業組合」(長野市)を立ち入り検査したことが18日、関係者への取材で分かった。 公取委は同日、検査に着手。今後、検査で入手した資料の分析や、関係者に対する聴取を通じて実態解明を進める。
ガソリン価格でカルテルの疑い 公取委、長野県組合に立ち入り
関係者によると、公取委は同組合の北信支部を中心にカルテルが行われていた可能性が高いとみて調査。価格調整が行われたとされる時期などを詳しく調べる。 カルテル疑惑は、長野市内のガソリンスタンド間で店頭表示価格の調整が行われているとの地元新聞社の報道で浮上。資料などが破棄される恐れもあるとして、公取委は早期の立ち入り検査に踏み切ったとみられる。
ガソリン価格でカルテルか、公取委立ち入り
長野県北信地域で供給されるガソリンの販売事業者らが価格を不正に取り決めるカルテルを結んだ疑いがあるとして、公正取引委員会は18日、独禁法違反の疑いで、長野市の「長野県石油商業組合」を立ち入り検査した。関係者への取材で分かった。
もっと調べる