出典:gooニュース
年越しのお札、124兆円 キャッシュレス普及で減少
新紙幣発行という増加要因はあったが、キャッシュレス決済の普及がより進んだことが減少の背景とみられる。 22年までは日銀の大規模金融緩和策の影響で受け取れる預金の利息が少ないため、手元で保管されるお札が多く、13年連続で過去最高を更新していた。
「さい銭もキャッシュレスで」神社仏閣が急増中
神社仏閣側がキャッシュレス化を進める背景には参拝者の変化がある。現金を持ち歩かない若者も増え、小銭がないためにさい銭を諦めてしまうケースが多くなっている。 隠れた利点もある。金融機関で硬貨を預け入れる際の手数料を引き上げる動きが続いている。さい銭として大量の小銭を取り扱う神社仏閣の負担は重くなっている。キャッシュレスであれば現金の回収や振り込みの手間も省ける。
四天王寺、「PayPay」キャッシュレスさい銭を導入
和宗総本山 四天王寺(大阪市天王寺区)が12月25日、「PayPay」でのキャッシュレスさい銭を導入した。(あべの経済新聞) PayPay(東京都港区)は2024年8月から、寄付団体や寄付サービスを運営する企業が「PayPay」の法人向けビジネスアカウントを作り、寄付を募ることができるようにした。
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