サンティアゴデキューバ【Santiago de Cuba】
キューバ南東部、サンティアゴ‐デ‐キューバ州の都市。同州の州都。カリブ海のマエストラ湾に面し、背後にマエストラ山脈が連なる。1514年にスペインが建設。1898年の米西戦争では大規模な海戦が行われた。1953年にカストロが兵営を襲撃、キューバ革命の発端となった。南西郊の湾口を見下ろす崖の上に、世界遺産(文化遺産)に登録されたサンペドロ‐デ‐ラ‐ロカ城がある。サンティアゴ‐デ‐クーバ。
サンティアゴデコンポステラ【Santiago de Compostela】
スペイン北西部、ガリシア州にある宗教都市。聖ヤコブの墓の上に建てられたサンティアゴ‐デ‐コンポステラ大聖堂をはじめ寺院が多い。中世にはヨーロッパ最大の巡礼地。旧市街は1985年、巡礼路は1993年に世界遺産(文化遺産)に登録された。
サンティアゴだいせいどう【サンティアゴ大聖堂】
《Catedral Metropolitana de Santiago》チリの首都サンティアゴにある大聖堂。旧市街の中心部、アルマス広場の西側に位置する。16世紀半ばに建造された教会に起源。地震による被害を受け、その都度再建され、19世紀末に現在の新古典主義様式の建物になった。ファサードはイタリアの建築家ホアキン=トエスカによる。内部にザビエルの彫像をはじめ、多くの聖具や絵画などがある。