トルコ北西部の都市イスタンブールにあるイスラム寺院。17世紀初め、オスマン帝国のスルターン、アフメット1世により建造。宮廷建築家ミマール=スィナンの弟子メフメット=アーの設計による。高さ43メートル、直径27.5メートルの巨大なドームを中心に、大小34のドームをもち、周囲に6本の尖塔が立っている。内部がイズニク陶器の青いタイルで装飾されていることから、ブルーモスクとも呼ばれる。1985年に「イスタンブール歴史地区」として世界遺産(文化遺産)に登録された主要な歴史的建造物の一つ。スルターンアフメットジャーミー。