み
1 五十音図マ行の第2音。両唇鼻音の有声子音[m]と母音[i]とから成る音節。[mi] 2 平仮名「み」は「美」の草体から。片仮名「ミ」は「三」の全画から。
み
[接尾] 1 形容詞・形容動詞の語幹に付いて名詞をつくる。 ㋐そういう性質や状態、また、そういう感じを表す。「暖か—」「ありがた—」「新鮮—」 ㋑そういう状態の場所を表す。「深—にはまる」「茂—...
み【三】
1 さん。みっつ。数を数えるときの語。「ひ、ふ、—、よ」 2 さん。みっつ。名詞の上に付けて用いる。「—歳(みとせ)」
み【味】
[名]舌の感覚の一つ。あじ。味覚。
[接尾]助数詞。飲食物や薬品などの種類を数えるのに用いる。「漢方薬三—」
み【味】
[音]ミ(呉) ビ(漢) [訓]あじ あじわう [学習漢字]3年 〈ミ〉 1 食べ物のあじ。「味覚/甘味・苦味・五味・香味・酸味・滋味・珍味・美味・不味・風味・調味料」 2 漢方で、薬種。「加...
み【実/子】
《「身」と同語源》 1 植物の種子・果実。みのり。「花が咲いて—がなる」 2 汁の中に入っている肉や野菜の類。「味噌汁の—」 3 内容。中身。「—のない議論」「花も—もある取り計らい」
み【巳】
1 十二支の6番目。 2 方角の名。南から東へ30度の方角。南南東。 3 時刻の名。現在の午前10時ごろ。また、その前後の2時間。または、午前10時から正午までの2時間。 4 1にあたる年や日。...
み【弥/眉/美/微】
〈弥〉⇒び 〈眉〉⇒び 〈美〉⇒び 〈微〉⇒び
み【御】
[接頭] 1 主として和語の名詞に付いて、それが神仏・天皇・貴人など、尊敬すべき人に属するものであることを示し、尊敬の意を添える。「—子」「—心」「—手」 2 (「美」「深」とも書く)主として和...
み【曲/回/廻】
《動詞「み(回)る」の連用形から》川・海・道などのぐるっと回り込んだ地形。「浦み」「里み」「隈(くま)み」など、複合語として用いられる。