いち‐りゅう【一粒】
ひとつぶ。
いちりゅう‐まんばい【一粒万倍】
《「報恩経」四から。一粒の種が万倍となって稲穂のように実るという意》 1 わずかなものが非常に大きく成長することのたとえ。また、少しでも粗末にできないという気持ちをも表す。「—の成功」〈魯文・安...
ひと‐つぶ【一粒】
ひとつの粒。
ひとつぶ‐えり【一粒選り】
1 一粒ずつ選び出すこと。また、そのもの。ひとつぶより。 2 多くのものの中からよりすぐること。また、そのもの。つぶより。ひとつぶより。
ひとつぶ‐かのこ【一粒鹿の子】
絞りの非常に細かい鹿の子絞り。
ひとつぶ‐だね【一粒種】
大切なひとりっこ。ひとりご。「—の息子」
ひとつぶ‐の‐むぎ【一粒の麦】
《新約聖書「ヨハネ伝」第12章、一粒の麦は地に落ちることによって無数の実を結ぶと説いたキリストの言葉から》人を幸福にするためにみずからを犠牲にする人。また、その行為。
ひとつぶ‐より【一粒選り】
「ひとつぶえり」に同じ。「—の極上品」