いっ‐かく【一角】
1 一つの角(かく)。「三角形の—」 2 一つの隅。片隅。一部分。「氷山の—」「画壇の—に地歩を固める」 3 1本のつの。 4 クジラ目イッカク科の哺乳類。体長3.6〜5メートルで、雄では上あご...
いっかく‐さい【一角犀】
角が1本のサイ。インドサイのこと。
いっかく‐じゅう【一角獣】
1 ⇒ユニコーン 2 哺乳類イッカクの別名。 3 麒麟(きりん)2の別名。
いっかくじゅう‐ざ【一角獣座】
天の赤道付近の星座。オリオン座と小犬座の間にあり、3月上旬の午後8時ごろ南中する。明るい星はないが、天の川の中にあり、星団や星雲が多い。学名 (ラテン)Monoceros
いっかくせんにん【一角仙人】
インド波羅奈(はらな)国で鹿から生まれ、頭に角が一つあったという仙人。 謡曲。四番目物、五番目物。宝生以外の各流。金春禅鳳作。竜神を封じ込めて雨を止めた一角仙人が、旋陀夫人(せんだぶにん)と...
いっ‐かど【一角/一廉】
[副] 1 相当にすぐれているさま。格段。ひとかど。「—の人間」 2 まだ未熟な者が一人前のようにふるまうさま。「己(おのれ)畜生なりと思はずして—人間立てをするこそ」〈艶道通鑑・五〉
ひと‐かど【一角/一廉】
[名] 1 ひときわすぐれていること。いっかど。「—の人物」 2 それ相応であること。一人前であること。「—の理屈を並べ立てる」 3 一つの事柄。一つの方面。「詳慎精密にこの—を究察し」〈中村...