[副]
  1. 他と比べて特に目立っているさま。一段と。「—高くそびえる山」「—声が大きい」

  1. 区別せず、ひとまとめに扱うさま。

    1. 「世の中はいと常なきものを—に思ひ定めて」〈・若菜下〉

[名]
  1. 身分地位などの一つの段階

    1. 「身の数ならぬ—に」〈・若菜下〉

  1. あるとき。一時。

    1. 「(雷ハ)—はいと高くなれど、後遂げのなきなり」〈大鏡・道長上〉

出典:青空文庫

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