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三途の川（さんずのかわ） とは？ 意味・読み方・使い方

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さんず‐の‐かわ〔サンヅ‐かは〕【三▽途の川】
の解説

仏語。死後7日目に渡るという、冥途にある川。三つの瀬があり、生前の業 (ごう) によって、善人は橋を、軽い罪人は浅瀬を、重い罪人は流れの速い深みを渡るという。三つ瀬川。渡り川。葬頭河 (そうずか) 。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

三途の川 のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［宗教・思想］の言葉

［仏教・儒教・ヒンズー教など］の言葉

三途の川 の前後の言葉

三途の川 の例文(4)

出典：青空文庫

  • ･･･て、ひとり死出の山、三途の川をさすらい行く心ぼそさをおそれるのもある･･･ 幸徳秋水「死刑の前」

  • ･･･別れて独り死出の山、三途の川を漂泊い行く心細さを恐るるのもあ･･･ 幸徳秋水「死生」

  • ･･･ムスは彼らにとっての三途の川でこの門は冥府に通ずる入口であった。彼ら･･･ 夏目漱石「倫敦塔」

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