出典:gooニュース
欧米為替見通し:ドル・円はやや下げ渋る展開か、クリスマスのため主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く見込み
ただ、日米金利差を意識してドルは156円台後半で下げ渋る可能性は残されている。報道によると、日本銀行の植田総裁は12月25日の講演で、「金融緩和調整のタイミングやペースは今後の経済・物価・金融情勢次第」との見方を伝えた。
東京為替:ドル・円は下げ渋る、日銀植田総裁の発言が材料視される
25日の東京市場で米ドル・円は主に157円台前半で推移し、下げ渋った。日本銀行植田総裁の講演内容を意識したドル買いが観測されており、156円99銭まで下げた後、157円37銭まで反発。ユーロ・ドルは下げ渋り、1.0396ドルから1.0411ドルで推移。ユーロ・円は強含み、163円26銭から163円74銭まで反発。
日経平均は5日続落、後半は下げ渋る 日銀利上げ見送りで
一方、日銀が追加利上げを見送り、ドル高/円安に振れたことが好感され、後半にかけては下げ渋った。朝方は米株安から全体的に売り優勢で始まり、前営業日比で726円19銭安の3万8355円52銭まで下落し、この日の安値をつけた。売り一巡後は持ち直したものの、戻りは限定的だった。
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