か‐ぶ【下部】
下の部分。下の方。「—組織」⇔上部。
かぶ‐こうぞう【下部構造】
《(ドイツ)Unterbau》史的唯物論で、一定の発展段階にある社会構成の基礎となる物質的な生産関係の総体。これが社会的・政治的な制度、思想・芸術などの上部構造を規定する。経済的構造。→上部構造
かぶ‐しょうかかん【下部消化管】
消化管のうち下部にあるもの。小腸・大腸など。
しも‐べ【下部/僕】
1 雑用に使われる者。召使い。「神の—」 2 身分の低い者。「この魚…頭は—も食はず」〈徒然・一一九〉 3 官に仕えて、雑役を勤めた下級の役人。「—ども参ってさがし奉れ」〈平家・四〉
しも‐べや【下部屋】
召使いなどの部屋。「これ縫ひ給はずは、—にやりてこめ奉らむ」〈落窪・二〉