出典:gooニュース
中国GDP、4.6%に減速 不動産不況で内需振るわず
長引く不動産不況を背景に消費が振るわず、4~6月期の4.7%からさらに減速した。1~9月累計の成長率は4.8%となり、政府が「5.0%前後」とする通年目標を下回った。 伸び率は新型コロナウイルス流行の影響のあった23年1~3月期(4.5%)以来の低水準となった。24年7~9月期の前期比での成長率は0.9%にとどまり、4~6月期(0.5%)から上昇した。
中国GDP4.6%増 不動産不況などで景気停滞感続く 7~9月期
不動産不況の長期化や雇用不安など景気の停滞感が続いている。 1~9月期の成長率は4・8%だった。中国政府は24年通年の成長率目標として「5%前後」を掲げている。足元で矢継ぎ早に景気刺激策を打ち出しているが、通年で目標を達成できるかが今後の焦点となる。 中国は1978年に改革・開放路線に転換して以降、市場原理を導入するとともに外資も受け入れて高成長を実現した。
長引く不動産不況 中国政府 財政出動伴う景気刺激策実施へ
長引く不動産不況の影響で低迷する中国経済にテコ入れするため、中国政府は財政出動の規模を拡大し、新たな景気刺激策を実施する方針を発表しました。藍仏安財政相は12日、会見を開き、▼国債の追加発行などを含む財政出動を実施することや、▼地方政府の財政悪化を改善するための支援を行うこと、▼国有銀行への資本注入、▼不動産市場の改善などを柱とする景気刺激策を実施する方針を明らかにしました。
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