出典:gooニュース
年収に「新たな壁を作ってどうする」 不評の自民案、財務省は制限緩和に危機感か
ただ、大型減税に期待する有権者からは不評だ。東京都練馬区に住むITエンジニアの男性は「年収制限をなくして、シンプルな仕組みにしてほしい」とため息交じりに語る。そもそも、年収200万円と500万円での線を引いたのは、どういう理由だったのか。自民の宮沢洋一税制調査会長によると、200万円については、最低賃金で週40時間働くケースを想定。
”身内”の公明・斉藤代表も苦言…不評の自民・2段階所得制限案 「有権者の理解は得られない」 国民・榛葉幹事長も「話にならない」と一蹴
2カ月ぶりに再開したいわゆる103万円の壁をめぐる協議で、自民党が示した所得制限を設ける引
「年収の壁」引き上げ 不評の自民案 専門家「いびつで気持ち悪い」
所得税がかかり始める「年収103万円の壁」の引き上げを巡って自民党が18日に示した案が不評だ。専門家からも「税制の理屈からするといびつで、正直気持ち悪い」との声も上がる。 自民案は、年収200万円以下の場合に、課税水準を従来方針の123万円から160万円に引き上げるというもの。低所得者層に、控除を上乗せする特例措置を講じて実現する。
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