いたみ‐やすひろ【伊丹安広】
[1904〜1977]野球選手・監督。香川の生まれ。早大野球部で主将を務め、卒業後、都市対抗野球で活躍。審判員や早大監督を経て、戦後は学生野球協会を結成し、学生野球の復興に尽力した。
かぶと‐かけ【兜掛(け)】
兜を掛けておく台。陣中用と座敷用の飾り台とがある。陣中用は、等身の柄に兜の鉢裏を支える丸板をつけ、その下に緒搦みの横手をつけたもの。これに兜をのせて、兜持ち従者が持って主将に随行した。兜立て。
が‐じょう【牙城】
《「牙」は「牙旗」の意で大将の旗》 1 城中で主将のいる所。本丸。「敵の—に迫る」 2 組織や勢力の中心となる所。本拠。「保守の—」
キャプテン【captain】
集団の統率者。船長・艦長・機長、チームの主将など。
きりはら‐しんじ【桐原真二】
[1901〜1945]野球選手・新聞記者。大阪の生まれ。大正13年(1924)慶大野球部の主将となり、遊撃手として活躍。早大の監督であった飛田穂洲(とびたすいしゅう)とともに中断されていた早慶戦...
くじ‐じろう【久慈次郎】
[1898〜1939]野球選手。岩手の生まれ。早大の捕手として活躍。実業団で選手を続け、昭和9年(1934)の日米野球では全日本チームの主将をつとめた。都市対抗野球での敢闘賞「久慈賞」にその名を残す。
ぐん‐き【軍旗】
1 戦場で、主将の所在を示す旗。 2 軍隊の表章とする旗。旧日本陸軍では歩兵・騎兵の連隊ごとに天皇から賜ったもの。連隊旗。
こしもと‐ひさし【腰本寿】
[1894〜1935]野球選手・監督。ハワイの生まれ。慶大の内野手として活躍後、大阪毎日新聞社に入社し、大毎球団の主将となる。大正15年(1926)母校の慶大監督に就任。黄金時代を築いた。
さかつら‐えびら【逆頰箙】
箙の一種。方立(ほうだて)の表面をイノシシの毛皮で包んだもの。1枚の皮で包むために毛並みが背面は下に、他の三面は逆に上に向くところからいう。主将以下は軍陣に用い、公卿の随身も用いた。
しゅ【主】
[音]シュ(漢) ス(呉) [訓]ぬし おも あるじ [学習漢字]3年 〈シュ〉 1 家に控えて客をもてなす人。「主客・主人」 2 支配・所有関係の中心となる人。「主従/君主・戸主・社主・船主...