く‐じゅう【久住】
長くとどまること。また、久しく定住すること。「一には娑婆(しゃば)に—して、常に説法して」〈盛衰記・一八〉
くじゅう‐こうげん【久住高原】
大分県南西部、久住山・大船(たいせん)山両火山群の南麓に広がる高原。竹田市に位置する。東西約20キロメートル、南北約4キロメートル、標高600〜1100メートル。ススキ・ネザサ・トダシバなどでお...
くじゅう‐さん【久住山】
九重(くじゅう)山の主峰。標高1787メートル。山頂付近に御池(おいけ)、空池(からいけ)など、三つの火口跡がある。
くじゅう‐しゃ【久住者】
長い期間、山寺にこもって修行する人。特に、比叡山に長くこもって修行する人。くじゅうさ。「山(=比叡山)の—円応」〈平家・一〉