会心（かいしん）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

かい‐しん〔クワイ‐〕【会心】
の解説

１心にかなうこと。期待どおりにいって満足すること。「—の笑みを浮かべる」

２納得すること。会得すること。
1. 「以上の道理を—して爰に人に就て云わんに」〈福沢・福翁百話〉

類語

得意(とくい)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

会心の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

かいしんのとも【会心の友】

気心のよく合った友。

新着ワード

会心の例文(9)

出典：青空文庫

･･･琶を掻鳴らす時の椿岳会心の微笑を想像せよ。恐らく今日の切迫した時･･･内田魯庵「淡島椿岳」
･･･満足して、眼と唇辺に会心の“Sneer”を泛べて苔下にニヤリと脂･･･内田魯庵「斎藤緑雨」
･･･座右にあったのだから会心の個処は何遍読んだか解らない。信乃が滸我･･･内田魯庵「八犬伝談余」

もっと調べる

会心の前後の言葉

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。