出典:gooニュース
火の粉で農作物の作柄占う奇祭 二戸市で「サイトギ」
農作物の作柄を占う岩手県二戸市の奇祭「サイトギ」は3日、同市似鳥の似鳥八幡神社(佐藤清寿(せいじゅ)宮司)で催された。まきで組んだ井桁(高さ2・7メートル)から火の粉が冬の夜空へと舞い上がり、今年は「平年作」とされた。 サイトギは旧暦の1月6日に五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災を祈願する伝統行事で400~500年以上の歴史があるとされる。火の粉の舞う方角などから作柄を占う。
雪中稲刈りで作柄占い 「豊作」のご託宣に農家にっこり 秋田
雪の田んぼに植えた稲わらの形状から今年の稲作の作柄を占う民俗行事「雪中稲刈り」が1日、秋田県北秋田市であった。「豊作」のご託宣があり、出席した農家から拍手が起きた。 占いは、半月前の小正月に1・8メートル四方の雪の田んぼに植えていた稲わらを見る。穂が垂れるような形だと豊作、直立状態だと不作、折れ曲がっていると風水害と伝えられている。
子どもが矢を放ち天候と作柄を占う『やぶさめ』その結果は?「8月と10月に台風が心配されるが…」宮城・涌谷町
宮城県涌谷町の寺で26日、子どもが放つ矢のあたり具合から今年1年の天候と作柄を占う伝統行事のやぶさめが行われました。涌谷町箟岳にある箟峯寺で行われたやぶさめは、およそ600年前から続く箟岳白山祭(ののだけ・はくさんさい)の神事の一つです。
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