出典:gooニュース
首相、中国やロシアの領空侵犯を非難
石破茂首相は9日、陸上自衛隊朝霞駐屯地などでの観閲式で訓示し、中国やロシアによる領空侵犯を「主権の侵害で全く受け入れられない」と非難し、防衛力を抜本的に強化すると強調した。
領空侵犯は「妨害が原因」 中国、自衛隊に責任転嫁
中国政府は領空侵犯の直後から東京と北京の外交・防衛ルートで日本側と意思疎通を図った。外交筋によると、中国側は9月、領空侵犯の原因を巡り日本や自衛隊を名指しはせずに「妨害」があったと言及。
中国、領空侵犯は「妨害が原因」と伝達
中国軍機が8月に日本領空を初めて侵犯した問題で、中国政府が9月、「予期しない妨害」が原因だったと日本政府に伝えていたことが2日分かった。ミスとは認めなかった。自衛隊機による中国軍機の追跡を「妨害」と主張している可能性がある。複数の日中外交筋が明らかにした。
もっと調べる