こう‐しゅう【公衆】
1 社会一般の人々。 2 社会学で、伝統や文化を共有し、共通の識見をもち、公共的なものに関心をもつ不特定多数の人々。→群集 →大衆
こうしゅう‐えいせい【公衆衛生】
地域社会の人々の健康の保持・増進をはかり、疾病を予防するため、公私の保健機関や諸組織によって行われる衛生活動。母子保健・学校保健・老人保健・環境衛生・生活習慣病対策・感染症予防など。
こうしゅうえいせい‐いし【公衆衛生医師】
国(厚生労働省・検疫所・国立保健医療科学院等)、地方公共団体(本庁・保健所・地方衛生研究所等)、医育機関などで公衆衛生業務に就いている医師。
こうしゅうえいせい‐がく【公衆衛生学】
組織された地域社会の努力を通じて、疾病の予防、寿命の延長、身体的・精神的機能の増進を図る、科学および技術を研究する学問。→公衆衛生
こうしゅう‐かいせん【公衆回線】
《public network》NTTなどの電気通信事業者が、不特定多数の利用者の通信のために提供している通信回線。一般電話回線やISDNなど。公衆通信回線。公衆網。→専用線
こうしゅう‐そうしん【公衆送信】
⇒公衆送信権
こうしゅうそうしん‐けん【公衆送信権】
著作者が、公衆に受信されることを目的として著作物を送信する権利を専有すること。平成10年(1998)1月に改正された著作権法第23条に規定される。公衆送信には、放送(テレビ、ラジオ放送)、有線放...
こうしゅう‐つうしんかいせん【公衆通信回線】
《public network》⇒公衆回線
こうしゅう‐でんわ【公衆電話】
街頭や店頭などに、一般の人々が利用できるように設けられた有料電話。
こうしゅう‐トイレ【公衆トイレ】
「公衆便所」に同じ。