出典：gooニュース
典型的デブリの一部 原子力機構 大洗で分析、結果公表 茨城
原子力機構は「典型的なデブリの一部が取得できた」と評価した。 X線CTや電子顕微鏡などを用いた「非破壊分析」の結果で、デブリの大きさは約7ミリ×約9ミリ。1～2センチの距離で測定した表面の放射線量は毎時約8ミリシーベルトだった。密度は不均一で、内部に空洞が広く分散していた。
原子力機構「典型的なデブリ」 福島第1原発、分析結果を発表
機構は「典型的なデブリが取得できた」と説明した。 機構によると、デブリの大きさは約9ミリ×約7ミリ、重さ0.693グラム。1～2センチの距離で測定した表面の放射線量は毎時約8ミリシーベルトだった。全体的に赤褐色のゴツゴツした形状で、表面に黒色や光沢のある部分が多数確認された。 今後、半年から1年程度かけて、さらに詳細な分析を進める。
福島第1原発から「典型的デブリ」確認
日本原子力研究開発機構は26日、東京電力福島第1原発2号機で採取した溶融核燃料（デブリ）の分析結果を発表し、ウランが検出されたことや形状などから「典型的なデブリが取得できた」と評価した。
もっと調べる
