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内憂外患の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

国内の心配事と、外国との間に生じるやっかいな事態。内にも外にも憂慮すべき問題が多いこと。▽「内」は国内、「外」は国外、「憂」「患」はともに憂えるの意。もとは国内外に解決すべきやっかいな問題が山積みしていることを表したが、現在では会社組織などの様子を表すときにも広く用いられる。
出典
『春秋左氏伝しゅんじゅうさしでん』成公せいこう一六年
句例
内憂外患の苦しみを味わう、内憂外患が絶えない
用例
内憂外患も、たちまち起こった。その皮切りは、織田信秀の来攻だった。<杉本苑子・決断のとき>

内憂外患の解説 - 学研 四字熟語辞典

国内での心配事と、外国から受ける災難のこと。転じて、家庭など内輪で起きた心配事と、外部からもたらされる心配事や災難のこと。
注記
「内憂」は、心の中の憂いのことから、国内の災難や心配事。「外患」は、外国から受ける心配事や災難。
出典
『春秋左氏伝しゅんじゅうさしでん』成公せいこう一六年
用例
世界の混乱は極度に達する。混乱を生ずる因子は、何といっても内憂外患の激化にある。〈海野十三・予報省告示〉

内憂外患の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

国内にある心配事と外国から受ける心配事。「—こもごも至る」

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