出典:gooニュース
「菊池事件」再審請求の証人尋問 凶器と傷に矛盾 法医学者が指摘
1952年に熊本県で起きた殺人事件で、ハンセン病とされた男性が無実を訴えたまま隔離施設内の「特別法廷」で裁かれて死刑になった「菊池事件」の再審請求を巡り、熊本地裁で3日、弁護側が求めた法医学者、山本啓一氏=山本医学鑑定研究所長=の証人尋問が非公開であった。
79年大崎事件、5次再審請求へ 弁護団に原口アヤ子さんうなずく
鹿児島県大崎町で1979年に男性の遺体が見つかった「大崎事件」で、最高裁が殺人罪などで服役した原口アヤ子さん(97)側の第4次再審請求を退ける決定をしたのを受け、弁護団は2日、原口さんと県内の入所先施設で面会し、第5次請求への意欲を伝えた。原口さんの様子について大きくうなずいていたと説明、請求に向けた準備を進める方針を確認した。
死刑囚の手紙、黒塗りは違法=再審請求依頼を抹消―大阪地裁
横田典子裁判長は再審請求を依頼した部分などを抹消した対応を違法と認め、国に6万6000円の賠償を命じた。 判決で横田裁判長は、死刑囚でも親族宛てや訴訟に関する信書はやりとりできることが刑事収容施設法で定められていると指摘。黒塗りされた一部は「再審請求事件の受任を希望していると容易に読み取れる」として、拘置所の注意義務違反を認定した。
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