つべた・い【冷たい】
[形]「つめたい」に同じ。「手が—・い」
つべたいみずのむら【冷べたい水の村】
倉光俊夫の小説。昭和45年(1970)刊。
つめた・い【冷たい】
[形][文]つめた・し[ク] 1 温度が低く感じられる。「—・い水」「—・い物」《季 冬》「膝がしら—・い木曽の寝覚哉/鬼貫」⇔熱い。 2 思いやりがない。冷淡である。よそよそしい。「—・い仕打...
つめたい‐あめ【冷たい雨】
降水の成因による雨の分類の一。大気中の氷晶が固体のまま合体して成長し、これが融けて雨になったもの。融けきれずに降ると、雪やみぞれになる。氷晶雨。→暖かい雨
つめたい‐あんこくぶっしつ【冷たい暗黒物質】
宇宙の大半の質量を占めていると考えられる暗黒物質の存在形式の一。質量エネルギーに比べ運動エネルギーが小さく、宇宙の構造形成の鍵となる密度ゆらぎを成長させる働きをもつ。銀河分布の観測から明らかにな...
つめたい‐かいおうせい【冷たい海王星】
⇒コールドネプチューン
つめたい‐かくゆうごう【冷たい核融合】
自然界には存在しない超アクチノイド元素を合成する手法の一。重イオンビームの衝突によって生成される複合核の励起エネルギーが、比較的小さい核融合反応をさす。複合核からは中性子が1個放出され、目的とす...
つめたいこうしゃのときはとまる【冷たい校舎の時は止まる】
辻村深月の長編ミステリー小説。平成16年(2004)、全3巻で刊行。著者のデビュー作。
つめたい‐せんそう【冷たい戦争】
⇒冷戦(れいせん)
つめたいなつあついなつ【冷い夏、熱い夏】
吉村昭の長編小説。昭和59年(1984)刊行。本作により、著者は第26回毎日芸術賞を受賞。