あわせ‐ど【合(わ)せ砥】
1 粗研ぎのあとの仕上げに使う、質が密で硬い砥石(といし)。 2 砥石の凹凸をならしたり、表面に付着したあぶらを取ったりするのに使う粘板岩の小さな石。
いと‐じゃく【糸尺】
凹凸のある建築物の表面を糸などを使って測った長さ。塗装工事などで、建築物の表面積の算出に利用する。
イメージ‐ハンプ
《(和)image+hump》道路で、舗装の色や材料を一部分だけ変え、凹凸があるように見せかけたもの。ドライバーに注意をうながし、自動車の速度を落とさせるために設ける。→ハンプ2
うね‐おび【畝帯】
《縞(しま)が畝に似ているところから》元禄(1688〜1704)ごろに流行した畝刺しの帯。太い糸で凹凸をつけて縫われた布で作る。
エバーグレーズ【Everglaze】
樹脂加工をした布地に熱処理により凹凸の模様を浮き立たせた織物。夏の婦人・子供服、カーテンなどにする。商標名。
えんこう‐いた【縁甲板】
床張り用の幅の狭い板。両側面に凹凸の加工をし、実矧(さねは)ぎなどで接ぐ。壁・天井などにも使用。えんこいた。
えんすい‐まさつクラッチ【円錐摩擦クラッチ】
摩擦クラッチの一。凹凸一組の円錐形の胴を接触させ、その摩擦力を利用して動力伝達を調節する。コーンクラッチ。
おう【凹】
[常用漢字] [音]オウ(アフ)(漢) [訓]くぼむ へこむ へこんだ状態。くぼみ。「凹凸・凹版・凹面鏡」 [難読]凸凹(でこぼこ)
おおうち‐びし【大内菱】
1 唐花菱(からはなびし)の一種。凹凸のある花菱。 2 江戸中期、元禄(1688〜1704)のころ流行したヒシの花の形の染め文様。周防の領主大内家の紋がヒシであったところからの名。
おこぜ【鰧/虎魚】
オニオコゼの別名。また、ハオコゼ・ダルマオコゼなどを含めていうこともあり、一般に頭は凹凸が激しく、背びれのとげが強大で、奇異な姿をしている。《季 夏》