いずみ【出水】
鹿児島県北西部の市。八代海に臨み、野間ノ関跡があり、中世は和泉氏領。鶴の渡来地として知られる。平成18年(2006)3月、野田町・高尾野町と合併。人口5.6万(2010)。
いずみ‐し【出水市】
⇒出水
しゅっ‐すい【出水】
[名](スル) 1 水が出ること。また、その水。「トンネル内に—する」 2 洪水になること。でみず。「台風による—」
しゅっすい‐かん【出水管】
二枚貝の2本の水管のうち、外側にあり、えらを通った水が出ていく管。入水管より細く長い。
しゅっすいきけん‐ざい【出水危険罪】
堤防を決壊させたり水門を破壊するなどして、洪水を引き起こす罪。刑法第123条が禁じ、2年以下の懲役もしくは禁錮または20万円以下の罰金に処せられる。→水利妨害罪
で‐みず【出水】
大雨などのために河川などが急に増水して氾濫(はんらん)すること。洪水(こうずい)。しゅっすい。《季 夏》「木曽川の—を見にと着たる蓑(みの)/たかし」 [補説]俳句では、特に梅雨期のものをいい、...