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きり‐まわ・す〔‐まはす〕【切(り)回す】
の解説
[動サ五(四)]
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1 中心になって物事を処理する。また、巧みにやりくりする。「店をひとりで—・す」
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2 物のまわりを切る。
「髪を禿 (かぶろ) に—・し」〈平家・一〉
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3 あちらこちらを切る。また、手当たりしだいに切る。
「すすけたる明かり障子の破ればかりを、禅尼手づから、小刀して—・しつつ張られければ」〈徒然・一八四〉
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