出典:gooニュース
大河『べらぼう』蔦屋重三郎が刊行した“吉原総合情報誌”の特色 「雛形若菜初模様」はファッション誌!?
安永4年(1775)7月、蔦屋重三郎は吉原細見(吉原遊廓の総合情報誌)『籬(まがき)乃花』を刊行します。これは重三郎が小売業者から出版者となって刊行した初めての「吉原細見」でした。 「吉原細見」の出版は鱗形屋孫兵衛の独占するところとなっていました。重三郎は鱗形屋が刊行する「吉原細見」の小売や編集を担当していたのですが、突如として「吉原細見」の出版業者に転じたのです。
『吉原細見』を刊行、「黄表紙本」を広める
経営にも悪影響を与え、この年の秋に予定していた「吉原細見」の刊行もできなくなる。 その隙を突くように、蔦屋重三郎は蔦重版の「吉原細見」である『籬(まがき)の花』の出版に踏み切った。 サイズを大きくし、レイアウトを変更した、見やすくわかりやすい蔦重版の「吉原細見」は好評を博した。
堂本かおる『絵本戦争』が1月28日刊行
Text by CINRA編集部ニューヨーク在住のライター・堂本かおるの著書『絵本戦争 禁書されるアメリカの未来』が1月28日に刊行される。
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出典:青空文庫
・・・話題は多分刊行中の長塚節全集のことだったであろう。島木さんは談の・・・ 芥川竜之介「島木赤彦氏」
・・・、来たりて余に詢るに刊行のことをもってす。よってこれに答えて曰く・・・ 田口卯吉「将来の日本」
・・・異彩ある限定版として刊行したものだそうである。 なんとい・・・ 寺田寅彦「小泉八雲秘稿画本「妖魔詩話」」