出典:gooニュース
サイバー攻撃、外国への労働者派遣…専門家パネルが目を光らせてきた北朝鮮の制裁逃れの数々
日本人成り済ましは、北朝鮮のIT労働者が日本人の身分証明書を偽造してウェブページやアプリ、ソフトウエア開発を受注し、報酬を北朝鮮に送金する手口。中国やロシアなどに在住する北朝鮮IT労働者が、海外サイトにつながるためのVPN(仮想私設網)を使って、秘密裏に作業しているケースもある。海上で船荷を積みかえる「瀬取り」は、石油精製品や石炭の密輸でよく使われる。
「北朝鮮IT労働者」が日本人になりすまして業務受注、警察庁が注意喚起 その特徴は?
警察庁は3月26日、北朝鮮のIT労働者が日本人になりすまして国内で業務を不正受注している疑いがあるとして、注意喚起を行った。加えて、北朝鮮IT労働者が悪意のあるサイバー活動について関与の可能性もあると指摘している。
外国人労働者の在留資格「特定技能」に自動車運送業・鉄道など4分野追加、最大82万人見込み
政府は29日午前、外国人労働者を中長期的に受け入れる在留資格「特定技能1号」の対象に自動車運送業、鉄道、林業、木材産業の4分野を追加する方針を閣議決定した。対象分野は現在の12分野から16分野に拡大し、新年度から5年間の受け入れ見込み数は最大82万人に設定した。今夏から段階的に受け入れが始まる見通しで、深刻化する労働力不足を解消する狙いがある。
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