出典:gooニュース
かつては青森県が北限の「シラスウナギ」、北海道で増加…黒潮の北上が影響か
シラスウナギが遡上する河川の北限はかつては青森県とされていたが、チームは2020年に北海道・胆振地方の河川で遡上を確認していた。 同機構は海水温や塩分濃度などの観測データを基に、日本周辺の海流のモデルを構築している。近年、黒潮はより北方に到達する一方、寒流の親潮は弱まっている。 チームはこの海流モデルを使って、シラスウナギが到達する地域を分析した。
冬毛ふさふさ、寒さも平気 北限のニホンザル
1月末の時折雪が吹き付ける下北半島で、北限のニホンザルの姿を探した。下北は例年に比べると雪が少なく、海側に面した山の斜面に雪はほとんどない。 山間部で探せず、むつ市脇野沢から九艘泊方向へ向かうと、民家のそばを黒い影が横切る。大きなニホンザルだ。毛はふさふさの冬毛で、降ってくる雪をのせている。 木の陰からこちらを見つめる顔が赤い。
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