出典:gooニュース
反戦平和「バトン」つないで 北広島九条の会、体験冊子9集で幕 メンバー高齢化「若者に読んでほしい」
【北広島】市民グループ「北広島九条の会」が、市民の戦争体験をまとめた冊子「バトンタッチ」を7年ぶりに発刊した。2009年から続けてきた冊子づくりは、編集作業を担当したメンバーの高齢化から、今回の第9集をもって終了する。同会の梁川彰博事務局長(78)は「これまでに刊行した9冊はさまざまなかたちで戦争の恐ろしさを伝えている。多くの若者に読んでもらいたい」と話している。...
田原総一朗氏 反戦信条で共通した渡辺恒雄氏を悼む「首相に物申せる人間いなくなった」
ともに戦争を経験した年代で「僕らが一致していたのは、日本は再び戦争をしてはいけない、戦争しない国にしないといけないということ」と反戦の信条が共通していた。 強い反戦思想の持ち主だった。田原氏は「反戦思想を強くしたのは、やはり軍隊の経験があったから。軍隊では東大卒というやっかみで、だいぶいじめられたそうだ。あの時代は陸軍士官学校などにいくのが通常だったから」と話す。
渡辺恒雄氏、死去 訴え続けた非戦・反戦 自身の体験から軍幹部を「加害者」と批判
渡辺恒雄氏は非戦・反戦を訴え続け、時の首相の靖国神社参拝も強く批判してきた。そのルーツは自身の戦争体験。19歳の時に敗戦が確実視される中で徴兵され、理由もなく顔を殴られる日々が続いた。戦争を拡大し、特攻や玉砕といった作戦で多くの命を奪った軍幹部を「加害者」と強く批判した。 戦後は天皇制や軍隊に反対する立場から日本共産党に入党。
もっと調べる