はん‐こう【反抗】
[名](スル)さからうこと。長上や権威・権力などに従わないこと。「親に—する」「体制に—する」 →抵抗[用法]
はんこう‐き【反抗期】
精神発達の過程で、著しく反抗的態度を示す時期。ふつう、自我意識の強まる3〜4歳の時期および青年前期の2期があり、前者を第一反抗期、後者を第二反抗期という。
はんこう‐てき【反抗的】
[形動]反抗する態度や言動を示すさま。反抗する傾向が強いさま。「—な生徒」
はんこうてきにんげん【反抗的人間】
《原題、(フランス)L'Homme révolté》カミュによるエッセー。1951年刊。マルクス主義思想に基づく共産主義革命への疑義を唱えて思想界に物議をかもし、サルトルとの絶縁のきっかけともなった。