あがな・う【贖う/購う】
[動ワ五(ハ四)]《「あかう」から》 1 (贖う)罪のつぐないをする。「死をもって罪を—・う」 2 (購う)あるものを代償にして手に入れる。また、買い求める。「大金を投じて古書を—・う」 [可能...
えいしょう‐ぼん【影照本】
古書・碑刻の文字を写真に撮り、製版・印刷した本。景照本。
エリセーエフ【Sergey Grigor'evich Eliseev】
[1889〜1975]ロシア生まれの日本学者。ハーバード大教授。1908年に来日し、東大に学ぶ。ロシア革命後はフランスに亡命・帰化。渡米後、エドウィン=ライシャワーやドナルド=キーンら多くの日本...
おきなぐさ【翁草】
江戸中期の随筆。200巻。神沢貞幹著。初めの100巻は明和9年(1772)成立、のち100巻を加えたが天明8年(1788)大半を焼失、再び編述したもの。明治38年(1905)全巻を刊行。中古以来...
かんの‐どうめい【簡野道明】
[1865〜1938]漢学者。愛媛の生まれ。名は「みちあき」とも。東京女高師教授。中国へ留学し、古書の収集と研究に努力。漢和辞典「字源」を編集。著「論語解義」など。
き‐こう【希覯/稀覯】
めったに見られないこと。非常に珍しいこと。「—の古書」
きこう‐ぼん【希覯本】
古書や限定版など、世間で容易には見られない珍重すべき書物。希覯書。希書。珍本。
き‐もん【記問】
古書を読んでただ暗記しているだけで、その知識を活用しないこと。
きゅう‐てん【旧典】
1 古い法典。古い制度。 2 古文書。古書。
こ【古】
[音]コ(漢) [訓]ふるい ふるす いにしえ [学習漢字]2年 〈コ〉 1 ふるい。ふるびている。「古書・古色・古木/最古・新古」 2 いにしえ。むかし。「古人・古代・古典・古風・古来/往古...