アリストテレス‐の‐ちょうちん【アリストテレスの提灯】
ウニ類の口部にある咀嚼(そしゃく)器官。アリストテレスが、古代ギリシャ製の提灯に似た形のものとして初めて記載。
エー‐エス‐エム‐アール【ASMR】
《autonomous sensory meridian response 「自律感覚絶頂反応」の意》食材を切る音や咀嚼(そしゃく)音、電車の通過音など、日常生活で起こる音を聞いて、快感を得るこ...
かいご‐しょく【介護食】
咀嚼(そしゃく)や嚥下(えんげ)が困難な人のために、食物を摂取しやすく調整した食事。流動体やペースト状にしたものや、とろみをつけたりゼリー状にしたものなど。
かみ‐こな・す【噛み熟す】
[動サ五(四)] 1 かみ砕いて消化する。咀嚼(そしゃく)する。 2 自分の身につくように、十分に理解する。「教えられたことをよく—・している」
からす‐とんび【烏鳶】
タコ・イカの口にある、上下あごに相当する顎板(がくばん)のこと。黒褐色をし、これで食物を咀嚼(そしゃく)する。
がいそく‐よくとつきん【外側翼突筋】
咀嚼筋(そしゃくきん)の一つ。蝶形骨(ちょうけいこつ)から起こり下顎骨(かがくこつ)につく。下顎を前方や側方に動かす働きをする。→内側翼突筋
がくかんせつ‐しょう【顎関節症】
咀嚼筋や顎関節の障害によって、顎の関節や周囲の組織に生じるさまざまな疾患の総称。口を開閉するときに音がする、痛みがある、口を大きく開けられないなどの症状が現れる。頭痛・めまい・肩こり・耳の痛みな...
こう‐き【口器】
昆虫などの動物の口部にある、えさを捕らえ、咀嚼(そしゃく)するための器官の総称。
こう‐きん【咬筋】
下顎を引き上げて歯をかみ合わせる働きをする筋肉。頰骨弓(きょうこつきゅう)から起こり下顎枝につく。咀嚼筋(そしゃくきん)のうち最も浅層にあり、強い力を発揮する。
こうくう‐ケア【口腔ケア】
口の中を清潔にして、口腔の病気や全身疾患を予防すること。摂食・咀嚼(そしゃく)・嚥下(えんげ)などの機能を健全に維持すること。