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辞書
1 古い習慣や方法などに従うばかりで、それを一向に改めようとしないこと。また、そのさま。
「—な財産家であろうと思うて軽蔑したのは」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉
2 思い切りが悪く、ぐずぐずしていること。引っ込み思案なさま。
「なにを—しておるか。勉強して神速 (しんそく) にせい」〈魯文・安愚楽鍋〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
いんじゅんこそく【因循姑息】
[名・形動]古い習慣に頼って、その場をしのごうとすること。また、そのさま。「—な手段」 [補説]明治文明開化期の流行語。おっぺけぺえ節にも「ちょんまげ頭を叩いて見れば、因循姑息の音がする」とうたわれた。
出典:青空文庫
・・・くないのは、男の癖に因循な証拠ですよ。生意気いうようだけど、柏崎・・・ 伊藤左千夫「浜菊」
・・・いう倦怠、なんという因循だろう。私の病鬱は、おそらく他所の部屋に・・・ 梶井基次郎「冬の蠅」
・・・馬車券とを得ければ、因循日を費さんよりは苦しくとも出発せんと馬車・・・ 幸田露伴「突貫紀行」
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