出典:gooニュース
原晋監督 国民スポーツ大会廃止論に疑問「お金かかるからといって否定的に考えるのは…」
廃止論が出ている国民スポーツ大会(国スポ)について、廃止に慎重姿勢である熊本県知事の意見に賛同した。 国スポは他県の知事から開催地の負担が大きいとして「廃止論」が出ている。しかし、熊本県の木村敬知事は16日の就任会見で「負担が大きいのであれば改革が必要」とした上で「安易に否定的に捉えるのは、スポーツで頑張る若者のために良くないのではないか」と慎重な姿勢を示した。
国民スポーツ大会の検討部会設置へ 日本スポーツ協会、将来像など協議
日本スポーツ協会は17日、「国民スポーツ大会」(旧国民体育大会)について見直しを求める声が出ていることなどを踏まえ、新たな検討部会を設置して協議する方針を示した。東京都内で開いた理事会で報告した。同協会の遠藤利明会長は「課題も数多くある半面、開催に期待している自治体もある。理解し、納得し、喜んでもらえる形を検討したい」と述べた。
国民スポーツ大会の「開催のあり方検討すべき」 大野・埼玉県知事
全国知事会長の村井嘉浩・宮城県知事が国民スポーツ大会(旧・国民体育大会)の廃止に言及したことを受け、埼玉県の大野元裕知事は16日の定例会見で、財政負担の大きさなどを挙げ「開催のあり方を検討すべきだ」と述べた。 今年から名称が変わった国民スポーツ大会は、1946年から国民体育大会として各都道府県の持ち回り方式で開かれ、2035年には3巡目を迎える。
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