けっ‐き【決起/蹶起】
[名](スル)ある目的のために、決意を固めて行動を起こすこと。「圧政に国民が—する」「—集会」
ころび‐キリシタン【転びキリシタン】
権力に屈して、キリシタン宗門を捨てた信徒。特に、江戸幕府のキリシタン弾圧政策による宗旨糾明・拷問の場においてキリシタン信仰を自ら否定した者。
サンテルモ‐じょう【サンテルモ城】
《Castel Sant'Elmo》イタリア南部、カンパニア州の都市ナポリにある城。ボーメロの丘の上にあり、サンマルティーノ修道院に隣接する。14世紀にアンジュー家の居城として建造され、16世紀...
しゅつエジプトき【出エジプト記】
《Exodus》旧約聖書中の一書。モーセ五書の一。エジプトに居留したイスラエル人がモーセに率いられて、圧政のエジプトから脱出し、シナイ山に至るまでを記す。モーセに与えられた十戒は後半に述べられる。
じんけん‐せんげん【人権宣言】
フランス革命当初の1789年8月26日、憲法制定議会が採択した宣言。正式には「人間および市民の権利の宣言」。前文と、人間の自由・平等、圧政への抵抗権、国民主権、権力の分立、所有権の不可侵などを...
ぶんか‐とうそう【文化闘争】
1 《(ドイツ)Kulturkampf》普仏戦争後、ドイツ帝国でビスマルクが行ったカトリック教徒抑圧政策。実質的にはカトリック政党である中央党に結集した反プロイセン勢力を弾圧しようとしたもの。 ...
マフィア【Mafia】
米国その他の国の大都市に暗躍する犯罪組織。イタリアのシチリア島で大地主層の圧政に反抗した農民集団を起源とし、密輸・賭博(とばく)などの犯罪から政治や産業にまでも介入している。
むていこう‐しゅぎ【無抵抗主義】
社会的不正・圧政などに対して、非暴力的手段によって抵抗する主義。トルストイ・ガンジーなどが主張。非暴力主義。
ユトレヒト‐どうめい【ユトレヒト同盟】
1579年、スペインのフェリペ2世のプロテスタント弾圧政策に対抗して、ネーデルラント北部7州がユトレヒトで結んだ同盟。1581年、ネーデルラント連邦共和国として独立を宣言した。
わっぱ‐そうどう【わっぱ騒動】
明治7年(1874)酒田県(現在の山形県庄内地方)に起こった農民運動。わっぱ(弁当箱)で配分できるほど過納租税があったとしてその返還を求める運動が起こり、それを認める判決も出たが、県令の圧政など...